涙ちょちょぎれんばかりに

鉄ヲタとしては見逃せなかったこのドラマ。なかなかヲタが見ても努力の甲斐が見えるロケだったよ。実写ロケは、JR西日本の0系、しかも6連のグランドひかり編成でってのが4連の試作B編成に見た目も近くていい感じ。それにSE車や151系こだまを押さえてるあたり、かなりツボを突かれました。
僕の母方の祖母の兄、つまり大叔父さんにあたる人に、今年初めて東京で会ったのだけど、彼は戦争から戻ってきて東大で土木建築を専攻して国鉄に就職。名古屋付近の路線建設の陣頭指揮を執った人で、当時の話をいろいろ聞いた。その後はリニアモーターカーの研究に没頭し、作中にも出てきた、国分寺の鉄道技研にいた人。そういう縁もあってか、もうね、三國連太郎の演技が、もう涙を誘うわけです。あの演技は、まさに円熟という言葉は、彼のためのもの!

ドラマ見れなかった人はここを見るとよいかも。まんまドラマと同じないようのことが書いてあります。