電車をデザインするということ

もう能勢電の新塗装編成は営業運転に入ってるみたいだけど。写真はどっかの掲示板のトップに貼付けてあったものを借用してきました。すみまそ。♪chの画像を保存し忘れてたもので、、、
さて、阪急と同じ色に戻ったのはいいけれど、これからは旧塗装となる現在のカラー*1について、興味深い記事をハケーン。

平成6年6月13日、新車体色が決定した。横基調だとスピードを連想させ、能勢電には相応しくないので、縦基調とした。アイボリーがかったクリーム色は能勢電のイメージカラー、扉部のニス色(黄土色)は「家の扉」を意味する。側面の扉横の白い縦ラインは、乗務員の手袋、すなわち乗客をもてなす気持ちが込められている。現在、全車両がこの塗装を採用している。駅の各サイン等もこの配色を基調としたものになっている。
俗に言われている*2フルーツ牛乳カラーだけど、こういう意味があったのね。横帯はスピードを連想してしまうのですか。なるほど。それなら東京のJRは全部能勢電みたいな塗り分けに汁! って感じですな。
毎日お絵描きをしていて、自分の頭にあるイメージを如何に画用紙に鉛筆だけで表現するか*3、ということに苦悩しているんだけど、ひとたび対象が違えば、そのデザインする発想とかアイデアっていうのもがらりと変わってしまうんだなー、と思った。電車のデザインも一種のインダストリアルデザインだけど、そういう系統に傾倒*4していたころが懐かしく思う。来年はインダストリアル系も受けてみようかなあ。

*1:といっても、平成6年に今の塗装に落ち着いたのだがね

*2:といっても、鉄ヲタだけ

*3:東京の映像系大学はそういう試験内容が多い

*4:笑いどころですよ