なつやすみのにっき
せんせいごめんなさい。いっぱいにっきをかくのさぼりました。あのね、この1しゅうかんいろんなことがありました。たのしいことも、かなしいことも、でも、かなしいことのほうがけっこうたくさんでした。だからいっぱいにっきをかくのさぼったの、っておかあさんにいったら、いいわけをしたらダメ、とゆわれました。せんせいはおみとおしやで、っていわれました。でもいいです。せんせいもおかあさんも、いつもうそはいけない、ほんとうのことをいいなさいていいます。ほんとうのことをゆってるのだからいけないことやないとおもいます。きっと、かなしいことがけっこうたくさんなかったら、いままでどうりまいにちにっきをかいてたとおもいます。だから、さぼったことはさぼったけど、それはうそついたわけやないし、うそつくんとはべつなはなしやとおもいます。だからせんせい、おおめにみてくれるやろ?
それと、にっきかくのさぼっているあいだ、ふぉとろぐ、っていうおもちゃであそんでました。*1せかいじゅうのひとが、ぼくのとったしゃしんにいけんをのこしてくれます。ぼくもほかのひとのふぉとろぐにいけんをかいたりします。たまに、ぜんぜんすごくないしゃしんなのに、すごいいっぱいのひとからいけんかかれてるひとがいたりして、こういうのを「なれあい」ってゆうのかな、っておもいました。
にっきかくのさぼったぶん、ふぉとろぐのためにいっぱいしゃしんとってたので、それでちょうげしにしてください、せんせい。