気に入りの人たちと会話して、気に入りの音楽を聴いたら、平凡で退屈な毎日見ている風景がとてもpeacefulだった日
4時起きの早朝勤務。新しく入ってきたバイトの子がちょーかわいいんだ、これが*1。
12時にあがり、行きつけのラーメンを食べ、母校へ。なぜか後輩の受験勉強に付き合い、彼彼女らの自己アピール文なるテクスト作りの手伝いをしたり、クロッキーをしたり。あと、せんせーと「フリーターと不景気と雇用形態と収入の安定性と、それが社会にどう貢献しているのか、国家の生産性とどう関係するのか」とか話してたけど、今考えてみたら、そんなこと考えるのはゴミだと思った。ゴミ。
論議というか世間話というか、喋り疲れて眠くなる。帰りの道中は、うつらうつら。最初は音楽すら聴く気がしなかったけど、クレイジーケンバンドの名曲「コロ」を聴きながら、阪急神戸線の帰途につく。生まれてから脳裏に焼き付くまでに目にした沿線風景。吸い込まれそうな漆黒の街並は、いつもよりも素晴らしく瞳に映った。
車中、世間で言われる、所謂ところ「シュラバ」という最中とおぼしき男女を見る。金髪の二人は、通勤急行三宮行きの車中、たったの一言も喋らない。女は男から離れたがるが、男は追い掛ける。執拗ではない。男は遠ざけられるのを承知しているが、それは許せないのだろう。張り詰めた緊張の糸の上、一線を超えない空気と距離で、二つの気迫が対峙していた。が、それも束の間、塚口か、武庫之荘の駅で、二人は降車した。
そんな1日。
*1:21歳彼氏有