ノー・マンズ・ランド

あの三谷幸喜も絶賛していた戦争映画、ノー・マンズ・ランドがようやくTSUTAYAに入ったようなので、早速借りて観た。
衝撃の結末、という話だったけど、ミリヲタな自分には、ある程度予測できた結末。逆に言えば、フツーの人の頭にある「戦争」の認識っていうのはすごく甘いんだな、と思う。まあ、詳しくは何も言いませんが。
退屈は退屈だった。おもしろいと言えばおもしろい。でも、やっぱり人によりけりだと思う。そして、これがアカデミー賞外国語部門受賞というのも疑問。もっとも、映画の賞なんていうのは疑問だらけなんですが。
ミリヲタ、というよりヲタの自分。ついつい登場するに目が行き、「AKMだ。ストック無いねー」「敵はAK74か。ちょっとばかり進んでるね」「FA-MASだー。取り回し良さそうだけど、短すぎるのもどうかなぁー」とか。銃にばかり目が行き過ぎて、映画そのものにのめりこめなかったのが残念。というか、こればかりはしょうがないか。銃ヲタ。
追記。この映画はセルビア(っていうのか?)にフランス語、英語が入り交じって話される。特に国連軍のフランス軍兵士がまずセルビア人に話し掛けるのが「フランス語喋れるか?(フランス語で)」その次に問いかけるのが「英語は?(英語で)」というのが笑えた。おまえはボスニアで英語よりもフランス語のほうが通じると思ってるのか? まあ、もっとも英語もフランス語もまともに喋れる奴はほとんど居なかったがな。
もっと笑えたのは、呼び出したドイツ兵が約束の時間きっちりに到着した時に「時間通りだ」とフランス軍大佐が言った皮肉。話のキーとなる地雷がEU製というのもブラック。なんだ、こう書くとあたかもコメディ映画みたいだ。