胸が動悸動悸

未来タソにつっこまれて、ああ、所詮あの程度の長さの文章で、あそこまで理解されてしまったか、と軽くショック。仰られる通り、とっても男性的で、とっても論理的な人間です。
芸術家に絶対必要なものが絶対的な感性ならば、僕は絶対に芸術家にはなれない。どちらかというと、職人向きなんじゃないかな。まあ、僕は芸術家というものは、その人の死後長い時をかけてその作品が評価され続けてはじめて芸術家という肩書きが出来上がると思っている。結局生きている間に芸術家と称される人はほとんどが「気取り」だと思うし、まあ、「気取り」が必ずしも悪いとは思わないけど、気取るぐらいなら、開き直って職人で在りたいと思う。
でも字面を美しいと思うことには、どこか色的なものを感じる。線なのにね。これは不思議。との彼女の談には色々な想いは重なるのだけれども。きっと、それは彼女の語彙が豊富だからなんだろうな。僕は語彙が貧相だから。ただ、字面というか、口にしたときの語呂、というのは音楽的に思える。日本語の五七調っていうのは、どこかシンコペーション*1に似ている。僕はすべての音楽、というか楽曲に色彩を感じるので、音楽を通じて色を認識するのはなんとなく理解できるかな。
しかし、未来タソにこういうようなつっこみをされるとは正直予想してなかったので、嬉しい驚きですよ。未来タソと一晩飲み明かしたら世界広がりそうだなあ。と、語彙をはじめ、色々なものが貧相*2なでごの思う夜勤前なのですた。

*1:音楽やる人ならわかると思うけど、やらない人には説明がむずかしい、、、後で説明mp3でもうpするかな。

*2:肉付きとか