この業界も中国シフト!

ここ数年、各業界の中国に対する眼差しが熱いのは周知のこととは思いますが、意外な業界も中国シフトか? という事態になりそうな悪寒。
まず、前提として、すこし前にニュースになった、以下の話題。

ミスターはてなダイアラーこと、テラヤマアニさんの記事なので、既に読んだことある人も多いでしょう。要するに、極論めいてはいるけど、虫歯がなくなるかも、って話。これについてテラヤマさんは、革命的発明ですよこれは。ノーベル賞ものですよ。どうすんだ歯医者は。業界再編必死。合併とリストラの嵐。審美歯科の台頭。世界最大のメガ歯医者誕生(ない)。と仰っておられるのです。まあ、もっともな話だと思います。先行きに不安を感じる、歯医者さんも多いでしょう。ところが!

中国人(大人)の少なくとも80%が歯に何らかの問題を抱えており、郊外に住む人々の約57%、あるいは約5億人もの中国人は今までに一度も歯を磨いた事がないという事実が調査により明らかになった。

(中略)

しかも調査対象となった60%以上の人々は、「歯は自然に抜けて無くなっていくもの(他の要因で抜けたりしない)」と思っていたと答えている。

一方、定期的に歯医者に通っている中国人(成人)の割合は全成人人口の2%以下であるという。

現在、同団体は全国的に歯の健康を促進するキャンペーン(6月よりスタートしており、今後3ヶ月間行われる)の最中だとのこと。期間中は医師達が無料で歯の診断を行っている。

歯医者さんたちにとっては、宝の山のような話だと思いませんか。中国の人達が、歯医者へ通う習慣さえ身に付ければ、これはビッグビジネスの悪寒です! さあ、今から歯医者斡旋業とかはじめませんか! さあ、はやいもん勝ち!