ネタがない

いやぁ、今日はネタがないっす。題名どおり。うむ。今日でね、テストが終了でした。グラマー。某ナナコ女史のG。ゴキブリではないですよ。Grammer。でね、12時50分からなんですけど、テ・ス・ト。朝起きたのが11時15分で。ていうかもう朝とかじゃなくって、昼前で。最初ね、8時ぐらいに、親が部屋を開けて「起きろ」とか言ってくれてたんです。でも昨日深夜1時ぐらいに寝たもんだから、起きようと思えば起きれたんだろうけど、そのまま布団の中にステイし続けたら、あらあら睡眠奈落に落ちてしまって。その奈落から「ハッ!」と目覚めたのが11時15分ってことですよ、アンタ。
もうね、「ハッ!」とした瞬間気付きましたよ。部屋が明るい。別に電気がついてるとかそんなんじゃなくて、窓からの光で。光に満々ている。んで次の瞬間「あ、寝過ごしたんでねーか?」ってのが頭を横切るワケ。もうそれからはガクガクブルブル。やヴぇーよ、タモさぁ〜ん。今自分がどれだけ恐怖の中にいるかわかんないぐらい、布団の中でブルブルしながら、まだ明らかになっていない時刻と事実に怯えてたわけでね。んでも、そんなことしてても埒開かないから。布団を抜け出して、携帯をおそるおそる取り出し、震える指で「ポチ」っとな。『11:15』っていうのを見た瞬間、「オー、セーフ」ってなもんですよ。実際問題、風呂はいらなきゃいけないから、全然セーフじゃないんだけど。ま、テストは10分以内の遅刻で済みましたが。がんばったかいあって(テストをな。テスト勉強はしてない)なんとか時間内に収まりましたよ、と。
で、帰りの電車の中。つーか、毎回電車の中で拾ったネタで悪いんですけど。園田って駅が阪急神戸線にはあるわけなんですよ。でね、そこ、高架になってるんです。つまり、ちょっと詩的な表現で言うと、電車が空を走ってるんです。ごめん、書いてからすんげーサブいことに気付いた。だから、そのへんあんまりいじんないでね。で、空を走ってるにしろなんにしろ、園田駅の前後っていうのは、見晴らしがいいんですな、これが。特急に乗ってたから、園田駅っつーのは爆速で通過するんですけども。で、今日の関西地方は曇り、そう、曇天(どんてん、って読むんだぞ)だったわけですが、その雲の隙間から、太陽の光が差し込んでるワケ。で、その光の筋が、グレー色の背景に浮き上がって、こう、神々しいワケよ。そう、紅の豚を見た貴殿貴女ならわかるよね! マルコがオーバーホールしに、ミラノまで愛機セボイアでアドリア海上空を飛んでて、そこにカーチスが割り込んでくる、その直前。サウンドトラックでいうDOOMって曲がかかってて、眼下の海には貨物船が! っていうトコロ。アレ。まさにアレ。美しいワケよ。まぁ眼下には貨物船なんかなくって、ドブ川(藻川)と住宅街がびっしりなんですけど。
いやね、でもね、都会でこういう美しさが見れるとは思わないわけで。こういうのを、映像作品の中に折り込んでいきたいなぁ、と。ていうか、豚のパクりになりかねないけど。どうでもいいけど、雲の隙間から光が差し込んでいるだけで、こんだけ文章書けるもんだね。まあ、ネタがない、ない、と言いつつも、なにかひとつ見つければ、意外と書けちゃったりするもんだネ。これからもこの調子で毎日書きたいネ。ていうか、日記は毎日書いてナンボだよネ。