これをやらないとオレたちの冬は終わらない

題名は、いざステージへ向かおうとする、自分達メンバー内で思い付いた、自分たちによる自分達へ向けたステージのサブタイトルみたいなもんです。つまり、これやんないと、春は来ない、と。
いやあ、昨日はコメンスメントでした。卒業式。いや、自分の卒業は来年ですが。来年できれば、の話ですがねー。エヘヘ
一昨日に、最後のスタジオ入りを果たしたのですが、初めてのスタジオへ行ってまいりました。梅田M4というちっこーい、せまーい、けどなんとRhodesが置いてある素敵なスタジオへ行って参りました。フェンダーローズですよ、アナタ、ちょっと、最近大流行ですよキーボード業界限定で。で、Rhodes mk-60ってヤツを弾かせてもらったんですけど、もう、最高。ローズの音だあ、って。いや、後で調べてみたら、なんか1989年発売っぽくて、しかも音源方式がアジャスタブルSA方式音源って、どうもデジタル臭い方式のようで、、 もしかしたら、素のエレピじゃないかもなんですが。まあ、名前だけは本物のRhodesが弾けたってことでヨシとしましょう。まあ、もっともバンド仲間内では妙に残響音が多くてやりずらかったと不評でしたが。たしかに椎名林檎には合いませんな。あー、ファンクがやりてー。
で、昨日のコメンスメント。うちの学校の卒業式はですね、午前中に普通にマトモな(といっても公立の学校とはだいぶ違いますが)式典をやり、立食パーティーをやりつつ、午後は場所を変えて、オンステージ、てな感じです。午後の部はいわば文化祭のノリなんですけどね。ええ。でまあ、バンドは自分ら含めて2組出たんですが、もう1コは1年生のバンドでね。ドラマー君とベース君が超ウマいのでした。まあ、ジャンルは全然違うくて、コアとかやってたんですけど。コアとかどっちかっていうと嫌いなんですが、出番直前の緊張感と、卒業式マンセーの雰囲気で、舞台の袖にてMCの人達と頭フリフリして踊り狂ってました。
んでまあ、肝心の演奏ですが、それなりに。ソロフレーズとか、バリバリに浮んでくるし。あ、もち即興ですよ。即興。他のピアノ奏者の方に比べると、全然でしたけどねえ、、、 うーん、、、 鍛練が必要だと、痛感いたしました。
同学年の人たちは、ステージが終わるとすぐ帰っちゃったけど、やっぱり卒業生は名残惜しいらしくて。いつまでも帰らない状況だったんですけどね。ええ。で、まあ、僕もその中にまじってたりしてたんですけど。言う程ね、そんなに仲いいほうでもなかったんよ、卒業生の人らとはね。ただね、今の学校を入試で受けるか、編入で受けるか、って悩んだ時があったのよ。入る直前に。まあ、どっちにしても入学編入できる自信はあったのだけれども、途中から入ってうまくやってけなかったらヤだなあ、と思ったので、1年遅れて入学したわけなのでした。いやね、でもね、今思うと編入でも全然良かったかもなあ、って。もし編入だったら、今ここでみんなと泣きながらステージで歌ってたと思うよ。うん。去年の夏に沖縄へ行ったんだけど、その時のメンバーのほとんどが1コ上の学年の人たち(卒業生ね)で、もう、そのテンションの高さはすごかったワケさ。だから、今だから言えることなのかもしれないけど、途中から入ってうまくやっていける云々っていうのは杞憂だったかなあ、と、ね。
まあ、今さらそんなこと言ったってどうしようもないけどね。うん。今できることは単位を1コも落とさずに生活すれば無事オンタイムで卒業ですよ、ってことだね。ただまあ、1コ上の学年の人らが居なくなったっていうことで、こう、いよいよだな、っていう空気が自分を取り巻きつつあるのは事実であって。楽曲的に言えば、1番と2番が終わり、間奏に入り、ソロが終わった、まさに次ぎのBメロ(ドラムはブレイク)に突入した、って感じで、これから盛り上げに入ろうか、ってとこかねえ。まあ、最後の転調は卒業式で向かえたいのですけど。